はい、二回目です。笑
それでですね、そんな津森さんは、実はファッションデザイナーとしては珍しく、
パッケージデザインを一回考案されています。
津森さんは、埼玉県出身の方なんですが、その土地の「さやま茶」というお茶の
ペットボトルのデザインを手がけているそうです。
実際の写真がこちら。↓ ↓ ↓
↑が元のデザイン。
で、↑が津森さんのデザインされたさやま茶です。
なんとも言えないゆるさがたまらないですね。笑
元の文字の配置だとかはほぼ変えず、色合いも一緒だけど、どことなく津森感漂う
パッケージに。いやー手元に欲しいのですが、現地に行かないとないっていうね。。。笑
いつか狭山まで行きます(多分)
まあ、ざっとこう言った感じの商品を生み出している方だというのは伝わったと思うので、最後に津森さんがインタビューに答えた時の言葉を紹介したいと思います。
↓ ↓ ↓
03年、私のパリコレデビューが、日本の新聞に「永遠の女の子服」という見出しで紹介されました。その時、「私の服って、そういうふうに思われているんだ」ということを改めて知りました。私自身は「かわいい」を意識している訳ではなく、子供の頃からずっと自分の中にある「ギンガムチェックやリボンが好き」という感覚を、素直に自由に表現しているだけ。なぜなら、それが“自分らしさ”だからです。
私が大人になっていないだけなのかもしれませんが、いくつになっても女の子は女の子。女の子として生まれたのだから、自分の中から生まれる女の子の感性でものづくりをしたほうが楽しいでしょう。その思いが通じているのか、顧客の年齢層は10代から80代とすごく幅広い。母娘で買ってくれる人たちもたくさんいて、嬉しいですね。
私は洋服で自分を表現できるデザイナーという仕事が、本当に大好きです。発想の原動力は、「えっ、何これ?」というミーハーな好奇心。私は、面白いものが好きだし、楽しいことが好き。好きだから今まで続けてこられたし、これからも好奇心を持ち続けていたい。いつか、ブランド継承を考える時が来るでしょう。でも、自分が動けるうちは生涯現役でやっていくつもりです。
※URL→http://sow-fca.tokyo/think/shozo/tsumorichisato05.html
ちょっと長いですね。笑すみません。
「自分らしさ」って、なんだろう。と最近よく考えます。
好きなことや、楽しいと思えることはそれなりにありますが、あれもこれも好きなせいで、統一性のないバラバラな考えになってしまいがちな気がして、自分というものが正直よくわかりませんでした。
でも、この記事を読んで、「ミーハーな好奇心」ってやはり必要なんだな、ということに気づいて。
いいものを作るには、色んな視点から色んなものを見ることが必須。自分にはまだまだそれが出来ていないし、相変わらず何がしたいんだかよくわからないものを作ってしまったりしますが、これからもっとそういった事を積極的に勉強して、自分の血肉にしていけたらいいなあ、と思います。
最後になりましたが、是非とも興味のある方は津森さんのウェブサイトご覧になってくださいね。笑
ブログも更新されているので、最近ですとパリコレの様子などが画像付きで見られます。
ではでは。
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